こんにちは!アトピー・ニキビ肌・アレルギー体質の三重苦を背負いし美容師のもやしっこです!
プチプラのドラコス、憧れのデパコスを散々試しては拒絶反応に倒れてきました
私のように超敏感肌の方だと、使う化粧品選びにかなり悩まれているのではないでしょうか。
特に今回お話するコンシーラーなんて、炎症を起こしている部分に直接塗るものなので選び方はより慎重になると思います。
しかも肌に優しいと謳うミネラルコスメはお値段もそこそこしますし、お肌に合わずにお蔵入りの可能性が高いのにそう簡単に手は出せない・・・
なのにアトピー肌の人のコスメレポ少なすぎ!と常々思っているので

実際に私が使っている2つを比較してみます!
比較するコンシーラーはこちら!

MiMCのナチュラルホワイトニングコンシーラー(左)とETVOSのミネラルコンシーラーパレット(右)
MiMCのナチュラルホワイトニングコンシーラーとETVOSのミネラルコンシーラーパレットです!
どちらもコスメキッチンで取り扱いのある物ですね
この2個のコンシーラーは私的にかなり似た印象があって、最初購入する際にかなり迷いました。
先に結論を言うと、私はどちらを利用しても荒れていないので気分で使い分けています。
中身はこんな感じ

どちらも3色
汚くてごめんなさい・・・実際普段使いしているので・・・
どちらも3色というところが共通点ですね
ブラシとスポンジが1つにまとまっているかそれぞれ独立しているかの違いはありますが結局ツールとしては同じものです。1本か2本かの違いなのでこれは好みだと思います。
使用感の個人的感想としてはETVOSのスポンジの方が硬くてピンポイントで乗せやすいので好みです。
裏を返せばMiMCのスポンジの方が肌触りは優しいということかもしれないですね!
ホームページ記載のデータを比較してみよう!

データに興味ないよって人は次の塗ってみようまで飛ばしちゃってください!
MiMC | ETVOS | |
内容量 | 美白コンシーラーA(パレット左)【医薬部外品】 3.2g 美白コンシーラーB(パレット右上)【医薬部外品】 1.4g 美白コンシーラーC(パレット右下)【医薬部外品】 1.4g | 3.1g |
フリー処方 | 石油系成分、石油系界面活性剤、 鉱物油、合成香料、合成着色料、 合成防腐剤、紫外線吸収剤、シリコーン、 合成(石油系)ポリマー、タルク、パラベン、 アルコール、タール系色素、カーボンブラック | 石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、 タール系色素、合成香料、防腐剤、 アルコール、紫外線吸収剤、パラベン、タルク、ナノ粒子 |
UV対策 | SPF32・PA++ | SPF36・PA+++ |
値段(税込み) | 6050円 | 4950円 |
ちなみにどちらも石鹸で落とせます。
フリー処方に関しては詳しいことはわかりませんが(すみません)、ぱっと見た感じではそこまで大きな違いは無さそうな印象を受けます。
内容量がMiMCの方が多いですが、それにしてもお値段が1000円ちょっと違うのは大きいですね
これはMiMCは医薬部外品の有効成分としてビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)とグリチルレチン酸ステアリル(抗炎症成分)が入っているためでしょうか。
しかしETVOSのホームページを見たところ、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルというビタミンC誘導体が入っていることがわかりました。
これらのビタミンC誘導体にどんな違いがあるのか調べてみたところ、
MiMCの方のビタミンCリン酸MgはビタミンC誘導体のなかで一番効果があるとされていて、皮膚科で処方もされている物のようです。

ビタミンC誘導体はニキビ跡やシミなどに効果が期待できるとよく聞きますし、カバーしながらケアができるのは嬉しいポイントですね!
塗ってみよう!
成分のことがそれとなくわかったところで、コンシーラーにとって一番大切といっても過言ではないカバー力などを見ていきましょう!
この順番で
ホクロとニキビに見立てた点に上から塗ってみました。(油性ペンで書いたのでこの後落とすために使った除光液で大荒れしました
EがETVOS、MがMiMCです。
カバー力に大きな差は感じませんが、個人的にはETVOSに黄味、MiMC青味を感じます。
ティッシュでおさえてみました
ちょっとボケててすいません
肉眼で見た限りだとETVOSの方が残っていました。とはいえこちらも大きな差は感じません。
まとめ
以上をまとめると
●価格をできる限り抑えたいならETVOS
●医薬部外品の有効成分で効果的にケアしながらカバーしたいならMiMC
といったところでしょうか。
どちらもカバー力に優れていますし、現状私の肌は荒れていません。
どちらを選んでも失敗ということはないのでは無さそうなので、上記のポイントや、パッケージの好みなどで自分に合う方を選んでいただければと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。またお会いしましょう!
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